家族構成によって必要な個室の数は変わってきます。ファミリー向けと言われる物件は、3LDK(又は、居間+DK)や4LDK(〃)が主流です。
中古住宅の家の形を見てみましょう。LDKや水回り・客間は1階に配置し、個室を2階に配置するプランが多いと思います。1階の大きさと2階の大きさを比べてみると1階の面積の方が大きいのでは?特に昭和の時代に建てられた家はその傾向が強いようです。立派な和風住宅は、屋根の存在感が半端ないですもんね!
が、直下率(上下階の柱・壁の位置が揃っているかどうか)の観点からするとあまりよろしくありません。上下の外壁ラインは揃っているのがベスト、その最たるものが総二階(1階と2階の形と面積が同じ)の家です。
築浅物件などを見てみると、総二階の家って多いですよね。なぜか?構造的な安定もさることながらコスト面でも総二階は優秀なのです。同じ面積の家を建てるなら総二階の方が割安です。ただ、外観は単調になりがちですが…。
中古住宅を選ぶポイントはいろいろありますが、「これ、なんとなく好き!」と思える家じゃないと楽しくありませんよね。専門的なチェックは私たちが代行しますので、その家での生活を想像して、自分の気持ちを感じ取ることに専念してください。
見学終了後に反省会を開いて、購入する方向で動くのか、それとも次を探すのか、作戦会議もやりますよ!