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【福岡発】私たち、建物調査(インスペクション)もできますよ (^^)/

中古住宅の、そこはかとない怖さ

何となく感じる中古住宅の怖さは一体どこからくるのでしょうか?一見して古いのはわかります。が、それが表面的なものなのか、それとも、致命的な瑕疵を抱えているのか、判断がつかないから怖いのではありませんか?

中古住宅購入は資金計画が命

中古住宅を安心して購入するためには建物調査(インスペクション)が欠かせません。建物の劣化状況などを正確に把握し、必要な改修費用を見込んでおかないと、資金計画がうまく成り立たない可能性があるからです。築年数に比例して物件価格も安くなる傾向にありますが、その分劣化も進んでおり改修費用がかさむことも考えられるのです。

中古住宅を購入する場合、「総費用=物件価格+リフォーム費用+諸経費」と考えます。リフォーム費用と一口に言うと、「トイレとお風呂は新品に交換したい」とか、「内装は自分の好みにあった商品を選択してリフォームしたい」とか、趣味趣向を体現するリフォームを考えがちですが、それとは別に、劣化改善のために行う改修工事も必要だと考えておくべきです。

効果的なリフォームを行うために

立地や環境も気に入って買う気満々!でも、建物の古さからくる心配がぬぐえない。悪いところがあってもリフォームで改善できるならまだしも、それもできないような致命的な瑕疵だったらどうしよう…。

そんな時こそ建物調査(インスペクション)、建築士の出番です。弊社の場合、中古住宅購入に関する建物調査は5万(+消費税)で承っております。耐震診断(木造のみ)も必要な場合は8万(+消費税)です。

不動産取引上推奨される建物調査(インスペクション)は、天井裏や床下の進入調査は不要となっており、正直言って大した検査項目ではありません。内覧同行した時にでもできるような軽い目視検査です。(内覧同行は購入の媒介契約を交わした上で行います。)なので、基本的には耐震診断をお勧めします。建物の安全性の確認はもちろんですが、築後20年以上の木造物件購入で住宅ローン減税を受けたいなら、耐震診断は欠かせません。現況のままで適合していれば適合証明書の発行(別途有料)が可能なので減税対象になりますが、基準を満たしていない場合は補強工事を実施し適合させることが必要になります。劣化改善の改修工事に加えて、耐震補強工事の予算も見越した資金計画が求められるのです。 

 

診断を実際に行うためには売主サイドの協力も必要です。売主側の不動産業者に直接お願いしても快く対応してくれる業者ばかりではありません。売主側にしてみれば、そんな面倒なことを言わず「現状有姿」で買ってくれる人に売りたいのですから。だからと言って、建物調査(インスペクション)を怠り、焦って購入を決断すると、取り返しのつかないことになるかもしれませんので、気をつけてくださいね。

お金の相談も、物件の相談も、一緒にできる安心感。ワンストップで相談できる利点がここにもあります。