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【福岡発】「いい加減でしつこくて、逆切れしたら怖い!」不動産業界のイメージ

不動産業界のイメージ

バブル期の「地上げ屋」のイメージが強すぎて、不動産業界そのものが怪しくて危ない人たちの集まりみたいに思われているようです。テレビドラマで描かれる不動産屋のイメージがあまりにも酷いので、業界団体が抗議していたこともあるそうです。確かに、ドラマの中の不動産屋は怖い!危ない人たちと紙一重、あるいは、そのような人たちの家業さながらに描かれている場合もありますもんね。

 

不動産業と言っても業態は色々

不動産業と一口に言っても、対象とする人や物件の違いで、その業態は全く違ったものになります。大きく分けると、「開発(分譲)業」「流通業」「賃貸業」「管理業」の4つに分類することができます。

 

中でも、マイホーム購入を目指す買主さんたちに関わりが深いのは、「開発(分譲)業」あるいは「流通業」をメインとする不動産業者です。「開発(分譲)業」とは、宅地や住宅等を造成・建築し、自ら売却するものです。所謂、建売住宅や分譲マンションなどがこれに当たります。「流通業」とは、土地や建物の、売買や賃貸の仲介を行うものです。

 

大学進学や、社会人になって一人暮らしを始める際、初めて不動産屋の扉を開けたという人も多いかと思います。大学前や駅前の不動産屋などは、最も身近な不動産業かもしれません。「賃貸の仲介」ですから、探す側も気軽に相談できるのではないかと思います。

 

仲介業者の会社規模はまちまちで数も多い

中古住宅購入を目標とするなら、売買の流通業に携わる不動産業者に仲介を依頼するケースが一般的となります。若手社員を常に募集している大手仲介会社もあれば、自宅兼事務所でひっそり営業している個人業者もいます。購入対象となる物件はひとつでも、その仲介を誰に頼むかという選択肢は仲介業者の数だけあるわけです。

 

よく耳にする仲介業者に対する不満は、「いい加減でしつこくて、逆切れしたら怖い!」というもの。物件が気に入って購入したものの、仲介業者の対応の悪さに購入自体を後悔している人もいるほどです。仲介業者は、何といっても売ることが最優先なのでそれまではしつこく、そのくせ、売った後のフォローはめんどくさいのでいい加減、買主さんの正当な主張に対しても、場合によっては逆切れして凄んでみせることも!これじゃあドラマに描かれている不動産業界の様子もまんざら嘘ではないってことになりますよね。決して業界全体がそうだというわけではないのですが、確かに、ドラマを地で行くような人がいることも事実です。

 

自分で選択し、後悔のないマイホーム購入を

物件の見極めも大切ですが、まずは、「誰に仲介してもらうのか?」を考えて相談すべきなのです。「賃貸の仲介」でお世話になった寄り付きの良い駅前の不動産屋に飛び込むのではなく、また、物件に紐づいた業者に内見を申し込むのではなく、自分の希望を実現するために本気でサポートしてくれる仲介業者を、自分の力でみつけることが先なんですよ。

 

仲介業者のサポートで進む道が明確になれば、自信を持って先に進むことができますから、ね。

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