お金に振り回されている現実
お金がないとかお金が欲しいとか、お金があったら何でもできるのにお金がないから我慢しないといけないとか、お金のことや将来のことが気になってしょうがないのは何故なんでしょうか？
心理カウンセラーの本によると、お金がないと思っているから不安になるわけで、お金は無限にあるし自分は何でもできる！と思えば、お金は後からやってくるそうです…。「うっそー！」というのが私の率直な感想、でも、言ってることも多少わかるような気がします。とかく日本人は真面目なので、貯めて使うという行動が正しいと思い込んでいる節があります。借金はいけない、楽しいことは後回し、辛いことを乗り越えてこそ人生は充実する などなど。楽に稼ぐことを否定しがちですし、お金持ちのことを妬んだり恨んだり悪く言ったりする人、多いですもんね。
お金の使い方を意識することは大事
でも、人生は有限なんですから、欲しい物を先に手に入れたり、行ってみたいところに自由に行ってみたり、自分が楽しいと思うことを優先するのって、別に悪いことじゃないのかもしれません。彼が言うように、「今を愉しむ為にお金をバンバン使っても知らない内にお金は戻ってくる」のがホントなら、も～怖いもん無しですよ！ガンガン使えます（笑）
でも、私みたいに半信半疑だとそんなうまいサイクルには乗れそうもないので、やっぱり自分サイズの使い方でいいのかなと思います。要はメリハリ、納得感です。使う時には使います。でも将来の為に貯めることも怠りません。ただ、必要以上にお金を貯め込むことを目標にしているわけではないので、払うものはきっちり払いますし、募金も心掛けるようにしています。
「先にお金を使わないと、お金はやってこない。」 「金は天下の回り物、使って回してみんなが潤う世の中を目指すべき」 ここは納得！「私の手元から旅立ったお金は、きっと誰かの生活に役立っている。」そんな心持ちで消費活動をしています。でも、購入前には比較検討を尽くしますし、無駄なものにお金は使いたくないです。「何も考えずにとりあえず使ってみよ。」と言われても、欲しくない物は買わないし、買わなくてもリサイクルできるものはそうするし、お金を使わずに時間を愉しむのもいいなと思っています。
要は自分が心地良いか
「お金は既にあるんだから、あなたは何でもできるんですよ！」と励まされても困るのですが、私としては、お金は過不足なく回ればそれが一番かなと思います。その為には頑張って今稼ぐことも必要ですし、将来に向けて蓄えることも重要なことなのです。要は自分の納得感、心地良いかが問題なんですね。
