4年に一度の安全点検
九州電気保安協会のおじさん、テレビコマーシャルで見たことありますか?電気が安全に使用されているか、電気事業法に基づく定期的な訪問調査が4年に一度実施されています。もう4年経ったんだ… 先日、いつものように調査員証明書を首からぶら下げていらっしゃいました。ここがポイント!テレビコマーシャルで強調されているのもそうですが、詐欺の温床になる可能性があるらしく、身分確認に余念がありません。身分証明書のマークを指さし確認、更に、作業服に刺繍された同じマークも確認してからやっと点検スタートです。
点検内容は、屋外と屋内に2項目ずつあります。屋外における調査は、電気の引き込み配線の状況と漏電の有無の確認です。測定器を使用し、安全を確認してくれます。屋内における調査は、分電盤やブレーカー類、電線の状況確認等です。居住者の希望があれば、電気安全パンフレットを用いて、電気機器の使用状態も確認してくれます。
コンセントやスイッチの取り扱いは丁寧に
考えてみれば、電気を使わない日なんて無いですよね。水と共に電気は生活に欠かせない大切なものです。あまりにも身近にありすぎて、基本的なことがいい加減になっていることも? 今一度チェックしてみましょう。
パンフレットには、コンセントの取り扱いに関することが6点記載されています。
① 手が濡れたままでプラグの抜き差しをしない
② コンセントとプラグとの間のほこりや湿気は取り除くように(差しっぱなしの洗濯機や冷蔵庫は要注意!)
③ プラグを差し込む時は、まっすぐしっかりと
④ プラグを抜く時に、コードを引っ張らない
⑤ 重い物でコードを踏んだり、無理に折り曲げたりしない
⑥ たこ足配線は危険!記載された容量内で使用すること
至って普通の注意点ですが、思わぬことが火災の原因になることもありますから気をつけなければいけません。
家でゆっくりしているところに訪問されると、面倒だなぁと思いがちですが、プロの話が聞けるめったにないチャンスです。しかも無料で対応してくれるのですから、使用者として安全に寄与する気持ちでしっかりお話しを聞きましょう!(^^)!
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