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【福岡発】防災と同じく、防犯意識も高めよう!

家は、大切な家族の命や財産を守る砦です。自然災害にどう向き合うべきか、昨今頻発するゲリラ豪雨や地震を経験するたびに、防災意識は高まりつつあります。

それは喜ばしいことなのですが、残念ながら、もう一つ、私たちの大切なものを家から奪おうとするものがあります。それは、侵入窃盗犯罪…その数は平成15年をピークに減少傾向にあるものの、依然として一定数は発生し続けています。

 

警察庁が発表した令和元年のデータによると、侵入経路の約6割が窓、そして約2割が表玄関です。しかも、こじ入ったというよりは無施錠から粛々と…というケースも多いようです。これは正に、窓ガラスの性能や玄関ドアの施錠形態などハード面の問題ではなく、防犯意識そのものが緩んでいると言わざるを得ない状況です。

ここはひとつ、防犯意識を高めるためにも、家の回りを総点検してみましょう。

 

ポイント1 建物の開口部を強化

泥棒は、窓や玄関ドアなどの開口部から侵入してきます。ただ、侵入するのに5分以上かかる場合は諦めることが多いようなので、カギをしっかりかけ、簡単に破壊されないように対策をする必要があります。カギは2ロックを基本とし、侵入されやすそうな窓には面格子や雨戸を設置するなど、見るからに侵入し難そうにするといいですね。

ポイント2 周辺からの見通しをよくする

泥棒は人の目を気にします。家の周囲で死角になる部分を極力なくし、通りからの視線を遮るものは撤去しましょう。プライバシーとの両立が難しいかもしれませんが、泥棒が潜みやすい空間を提供しているのかも?という想像力は大切です。

ポイント3 センサーライトを設置する

泥棒は人目を嫌いますから、闇夜に紛れて侵入することも多いものです。センサー付きの照明器具を外部に設置することで、簡単には近寄れない状況を作りましょう。忌避効果により被害を未然に防ぐ効果もあるはずです。

 

その他、防犯カメラを設置したり、足音を増幅する為に砂利を家の周囲に撒いたり、泥棒が嫌がりそうなことを積極的に取り入れてみるといいですね。

 

上記のような対策には限界がありますが、「防犯意識が高い家」という印象を見せつけることは非常に大切です。同じような家が立ち並ぶ住宅街で、5分で侵入しやすそうな家と、そうではなさそうな家が隣同士に存在すれば、泥棒はどちらを狙うでしょうか??泥棒になった気分で考えればわかりますよね。

 

まずは確実な施錠、そして防犯対策を施し、大切な家族と財産を侵入窃盗犯罪の脅威から守りましょう!

物件検索よりも大切なこと、それは「信頼できる相談者に巡り合うこと」

 

対面相談が何故大切なのか分かり易い動画にしました。是非ご視聴下さい。


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