30〜40代の現役世代がマイホーム購入を計画する時、住宅ローンの利用は欠かせません。自己資金だけで購入する人は稀です。
マイホーム購入に充てる為コツコツ貯めてきた自己資金ですが購入と同時にゼロに戻ります。そして新たな資産形成をスタートさせる必要が出てきます。
いつも購読しているFPの専門誌に、住宅ローン保有者の資産形成事情について書かれた記事を見つけました。アンケート調査結果に関する考察によると、ローン世帯の約8割が、住宅ローンを抱えながらも資産形成を意識した何らかの取り組みを行っているとか。ただ、ローン無し世帯に比べるとそのスピードはなかなかアップしないのが現状のようです。
そりゃそうですよ。比べるのが酷ってもんです。目の前の仕事や家事育児に追われて、毎日を回していくのに精一杯だと思います。気づけば思ったほど貯まってないということもあるでしょう。でも、現状に甘えて放置するのは良くないので、理想的な資産形成を行なっている人たちの意識行動を見習っていきましょう。
節約ポイントは、やはり衣食住に関することが一番。毎日のことなので「ちり積も」が期待されます。そしてポイントやマイルの活用も侮れません。
ここまではどの世帯も積極的に行っていることだと思いますが、逆考察によると、金融資産保有額が高い世帯は、家計簿の利用率が高く、金融リテラシーも高い傾向にあるそうです。
日々の節約が大切なのは勿論ですが、それ以上に、経済情勢や社会の仕組みに対する積極的な情報収集と自発的な活用が、資産形成のスピードアップにつながるのだと思います。
子供達の教育費、自分達の老後資金、家も年月を重ねればメンテナンスも必要になります。マイホーム購入を成し遂げたら、毎日の生活を充実させながらも、将来に備える必要性についても考えていきましょう。
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物件検索よりも大切なこと、それは「信頼できる相談者に巡り合うこと」
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