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【福岡発】家の断熱性能について考えてみたことありますか?

年明け早々この冬一番の寒波到来!福岡でも三日続けて雪模様となりました。

福岡県人はそもそも雪に不慣れなので雪の予報が出ただけで緊張します。特に車の運転は要注意!自分は気を付けていても慣れない者同士で事故になることもあるようです。コロナと同様、不要不急の外出は控えた方が無難です。

 

家にこもって窓越しに雪が降っているのを見ていると、室内の暖かさが本当に有難くなります。熱源である暖房器具のおかげですが、もう一つ、家の断熱性能のおかげでもあるんですね。うちの場合は平成4年基準でしか建てられていないので、現行基準である平成28年度基準からするとかなり低い性能です。では、新しい家ほど断熱性能が高いかというとそういうわけでもありません。

断熱材は日々進化しペアガラスの使用も当たり前になってきましたので、最近建てられた家はそこそこの断熱性能は持ち合わせていると思います。が、「基準を守らなければならない!」というような法的規制は未だにありませんので、同じように建っている家でも、基準をクリアするほど断熱性能の高い家もあれば、そこそこの断熱仕様で何となく建てられた家もあるのです。

 

耐震性能にしても断熱性能にしても、新築時に確保するのが一番いいわけですが、リフォームで改善することもできます。実験的な意味合いもこめて、我が家も4年ほど前に窓の断熱リフォームをやってみました。冬場の結露はほぼなくなり、冷暖房の効きも良くなったように思います。省エネを計る数値も改善されたのでこれは当たり前の結果かもしれませんが、困りごとが解消され効果が実感できたということで、納得感と満足感を得ることができました。なるほど、断熱性能は快適な暮らしに欠かせないものなのですね。

 

ただ、今回の寒波はそれ以上だったようで、床は冷たいし窓際がひんやりするのは否めません。リフォームで改善できるとは言え、限界はありますしコスト高になるのも間違いありません。より快適な住空間を実現するために新築時に省エネ性能を確保することは、意味のあることだと思うのです。

内外装や住宅設備にお金をかけるのもいいですが、本当なら、後でリフォームするのが難しい構造や性能に投資する方が賢い考え方なのかもしれませんね。

物件検索よりも大切なこと、それは「信頼できる相談者に巡り合うこと」

 

対面相談が何故大切なのか分かり易い動画にしました。是非ご視聴下さい。


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