私は小さい頃から、祖父の手習いで毛筆に親しんできました。いわゆるお習字です。お稽古事としてずっと続けてきたわけではありませんが、高校の芸術科目でも書道を選択し、折に触れ、筆で字を書くことを愉しんできました。
大人になってからは疎遠になっていましたが、長女が小学校に上がる頃から約10年間、一緒に習字教室に通い、現在は一人で、別の習字教室に通っています。
書道ではなくお習字。創作ではなく基本を学ぶ目的です。字はそれぞれに、一番綺麗なバランスを持っています。字の形には意味と法則があり、それを習得するのが目標です。
リフォーム工事をご依頼いただいたお客様に、お礼状を送るのは私の仕事です。今の世の中、速攻で伝わるメールがあるのに何故手書き郵便?と思われるかもしれませんが、それが私たちのスタイルなのです。
感謝の想いを込めて、お客様のことを思い出しながらお礼の言葉を手書きする…
お客様からこんなお言葉をいただいたことがあります。
「いつもはDMばかりの郵便受けに手書きのハガキを見つけて嬉しかったよ。こちらこそお世話になりました、ありがとう(^^)」
気持ちが通じ合えたようで、とても嬉しかったことを覚えています。
毛筆は、筆の使い方ひとつで字のイメージが随分変わります。それを硬筆で出すのはとても難しい…上手に書くことはなかなか叶いませんが、今日も一枚の葉書に向き合い、感謝の気持ちを言葉にしています。
物件検索よりも大切なこと、それは「信頼できる相談者に巡り合うこと」
対面相談が何故大切なのか分かり易い動画にしました。是非ご視聴下さい。 |