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【福岡発】家は楽しむもの…そのためにも省エネリフォームを

家は「寝る場所」から「楽しむ空間」へ

コロナでおうち時間が増えた影響で、家に対する意識に変化がもたらされたそうです。コロナ前の家に対するイメージは「寝に帰るところ」…確かに、学生さんも社会人も、昼間は外で活動するのが当たり前でしたから、家にいる時間帯と言えば夜、そしてその大半は睡眠中だったのです。ところがコロナで外出がままならなくなり、家にいる時間が増えました。今までは、夜寝る時だけ快適であれば事足りていた家の環境が、昼間の活動時間においても快適さが求められるようになったのです。消費者のマインドも「家は楽しむもの」に変化してきました。

 

リフォームで快適さを求めるなら省エネ化は外せない

リフォーム業界は、コロナによる新たな需要で活況だったともいわれています。ただ、求められる工事は小規模で一時的なものが多く、住環境をアップグレードするほどのものではなかったとか…。

リフォームで本当の快適さを手に入れるためのポイントは、省エネ性能の向上なのですが、説明を尽くしてもなかなか共感を得るのが難しいこともあります。性能アップをいくら数値で示しても、その快適さを工事後に実感できるのかは人それぞれだったりしますので、限りある予算を省エネ工事に振り向けるのが正解なのかどうか、提案する側が躊躇することもあるかもしれません。補助金制度もあるにはあるのですが、要件を満たすためにやるべきことも多く、省エネリフォームを積極的に取り入れる動機にはなっていないような気がします。

ただ、省エネリフォームが快適さをもたらすのは事実です。数年前、私たちの自宅兼事務所で行った省エネリフォームは、居室窓の断熱化(内窓設置、ガラス交換)が中心でしたが、その後の光熱費(特にファンヒーターの灯油代)は明らかに減りました。窓からの熱損失が一番大きいことは知っていましたが、こんなに違うものかと実感しきりです。効果が実感できれば、お金をかけてやった省エネリフォームが正解だったと自信をもって言えますよね。

 

中古リフォームにこそ省エネという観点が必要

中古住宅を買ってリフォームする場合、考えるべき順番があります。まずは耐震補強、それから、長期にわたって安心して住めるように、現状を把握して劣化を改善すること、そして、省エネリフォームを積極的に取り入れて快適な空間を作り出すこと。自分のやりたいリフォームと上手に絡めることで、唯一無二の「快適で楽しい我が家」を造り上げることができると思いますよ。 

物件検索よりも大切なこと、それは「信頼できる相談者に巡り合うこと」

 

対面相談が何故大切なのか分かり易い動画にしました。是非ご視聴下さい。


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