材料費の上昇や原油高による輸送費のアップにより、私たちの生活に欠かせない食品や日用品の値上げラッシュが続いています。あからさまに値段が上がるものもあれば、こそっと中身が少なくなっているものもあるようなので、気を付けなければいけません。
世界情勢の影響によるところも大きいので、ある程度は仕方ないものの、収入が思うように増えない中、支出だけが増え続けるのは不安ですよね。
食品や日用品を供給する企業側も、利益追求のために値上げを断行しているわけではなく、会社を維持するために必要な措置をとっているに過ぎません。それを受け入れるか受け入れないかは、消費者側の判断に委ねられています。
収入が増えないのに今までと同じような消費活動をしていると、貯蓄に回せる分が減ることになります。貯蓄すべき分を漫然と値上げ幅に費やしている…収支のバランスが崩れ気味で好ましくないなら、これを機に、消費活動を見直すのもいい考えかもしれませんよ。食べる量や使う量を減らす、あるいは、同等品で安い物を探す、という努力も勿論必要かもしれませんが、いっそ食べない、使わない、買わない、という思考で取り組んでみるのもありだと思います。
「今まで当たり前のように買っていたものは、果たして本当に必要なものなのか??」
「この量でこの値段なら価値があると思って買っていたけど、同じ金額でこんなにちょっとしか買えないなら、いっそ無くてもいいんじゃない??」
「固定観念を捨てて代用品を考えれば、それ専用に買い続ける必要はないかも??」
世の中には、企業側がしかけたテレビコマーシャルや大勢の口コミなど、購買意欲をくすぐる仕掛けがあちこちにあります。その商品に価値を見出し、自分の判断で買っているなら問題ありませんが、使えるお金は限られているのに、優先順位を間違えて不要なものを買わされているとしたら、それは由々しき問題です。
当たり前を当たり前と思わず、多少不便なことも受け入れて生活をシンプルに構築しなおせば、買い物の回数や購入商品も減り、その結果、貯蓄が計画通り進むこともあるでしょう。
全てを買う前提ではなく、たとえ買わなくても生活の質を維持する知恵を働かせ、この難局を乗り越えていきたいものですね !(^^)!
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対面相談が何故大切なのか分かり易い動画にしました。是非ご視聴下さい。 |