6月に届いた九州電力からのお知らせ。どうやら値上げ勧告のようです。封を開けて目を通したものの、10月から実施ということだったので、理解するのをずっと後回しにしていました。
今日、改めてじっくり読んでみると、やっぱり値上げするらしい。今まで優遇されていたオール電化プラン等を狙い撃ちするのかな??ちょっとずつ契約内容が変更になるようです。参考までに、うちに届いた内容を披露したいと思います。
燃料費調整制度の見直し
燃料費調整額の算定に用いる三か月間の平均燃料価格の上限を撤廃するそうです。つまり、調整加算される額も青天井ということになりますね…。火力燃料費が値上がりしていることは間違いないので、これはダイレクトに影響しそうです。
口座振替割引の終了
クレジットカード払いなど支払い方法も多様化しましたので、現在では口座振替派は少ないかもしれませんが、口座振替を利用している人は確実に、毎月55円値上がりということになります。
停電の場合の電気料金割引の終了
自然災害等による送電不具合発生時には、お詫びのしるしとして(?)使用不可の日数分だけ割引を適用していたそうですが、これも無しになるそうです。
送電停止・解約に関する取扱いの見直し
支払期日を過ぎても料金を支払ってくれない時、今までは、送電停止から解約と、段階を追って対処してきたそうですが、これからは、いきなり解約となるそうです。
信用情報の第三者提供
滞納などの履歴を、他の小売電気事業者へ通知することがあるそうです。住宅ローンの審査のように、これからは、電気を契約するときも緊張しないといけないかもしれません。
じっくり読んでみると、そんなに理不尽な改定でもなさそうです。一部の割引ができなくなったのは仕方ない。滞納者に対する対処を厳しくするのも理解できる。値上げに直結する理由は①ですが、これもみんなで支えるほかありませんもんね。
単価が上がる以上、家計防衛のためには使用料を抑えるしかありません。とはいえ、電気は無くてはならないライフライン。使うべき時は潔く使うことも大事です。 快適な暮らしのためにも、メリハリをつけて賢く使うことが大切ですね。
物件検索よりも大切なこと、それは「信頼できる相談先に巡り合うこと」
対面相談が何故大切なのか分かり易い動画にしました。是非ご視聴下さい。 |