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【福岡発】離婚とリストラが住宅ローン返済をガタガタにする!?

ある日、とある司法書士さんのYouTubeに行き当たりました。

最近、住宅ローンの返済が負担になって相談に来られる30代の方が増えているそうです。

いろんなケースがあるらしいのですが、近頃目立つのは、離婚きっかけとリストラきっかけだそうです。

 

市場を見て、いつも不思議に思っていたのです。築年数が異様に浅い物件が散見されることに… 。

5年や10年で売却するつもりで買ったわけではないでしょうに、何があったんだろう??

 

もしかしたら、離婚やリストラが現実のものになったのかもしれませんね。

リストラを回避するのは限界があるかもしれませんが、離婚を踏み留まることは、賢明な思考が働けばできるかもしれません。一時の感情に任せて全てを放り出してしまうのは、あまりにも無責任で残念な行為です。

子どもがいるのなら尚更です。家を買ったときの気持ちに立ち返り、何とか修復を試みてほしいものです。だって、家を買おうと思ったときは、家族みんなで愉しく暮らすという目的があったんですもんね!?

 

そもそも、家を買おうという気持ちになったのなら、動き出す前に、返済計画をしっかり練る必要があるのです。毎月の返済額はいくらまでなら大丈夫そうか、子どもの成長に合わせて膨らんでくる教育費も視野にいれながら、あるいは、老後資金の準備も頭の片隅におきながら、夫婦で真剣に向き合う必要があるのです。

不確定な将来を想像しながら、お金の計算をするのは面倒なものですが、そこをふわっと考えていると、リストラや離婚というような極端な状況にならなくても、ジリ貧状態になる可能性がありますよ。

 

誰もが素敵な家を買えるわけではありません。買ったはいいけど破綻する人だっているのです。

本当に家が欲しいのなら、自分の身の丈に合った資金計画と返済計画をしっかり練って、多少の妥協も受け入れつつ、納得できる物件を見つけることが大切なのです。

そうやって手に入れたマイホームは、あなたにとっては一番のはず! 他人の暮らしと比較する必要は全くありません。

 

毎日の生活は途切れることなく続いていきます。お金はその時々で、過不足なくあるのが平穏の源です。

家族みんなで協力しあって、「うちが一番!」と思えるようなマイホームを育てていってくださいね。 

物件検索よりも大切なこと、それは「信頼できる相談相手に巡り合うこと」

 

対面相談が何故大切なのか分かり易い動画にしました。是非ご視聴下さい。


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