J-FLEC(ジェイ・フレック)って知ってる?
ジェイ・フレックとは、今年4月に設立された「金融経済教育推進機構」の愛称です。英語名称の略らしいのですが、それはまぁ置いといて、先月から本格稼働し始めたようです。
いわゆるお金の教育について、国が先導する形を整え始めたということですね。
お金の教育って誰がするもの?
確かに今振り返ると、義務教育と言われるカリキュラムの中にはお金の教育は皆無でした。
私は母親として3人の子供を育ててきましたが、かと言って、お金のことを躾の一部として考えたこともなかったような気がします。
脱いだ靴は揃えるとか、お箸の正しい持ち方を教えるとか、お手伝いをさせながら日常生活全般を身につけさせるという意図はありましたが、お金の話をここぞとばかりに躾けたことって、あるかなぁ??
じゃあ、うちの子供達はお金のことをどうやって身につけてきたんだろう?子供の自立が子育ての任務完了だとすると、そこも含めて躾とかないといけない、ってことになりますよね。
複雑化した経済活動
強いて言えば、その当時のうちの子供達のお小遣いは自己管理制。それ以上に何か買ってほしい時はプレゼン必須。時には買い物に同行させて、どっちの方がお得か考えさせたり…、そんなことはしていたような気がします。
その頃のお買い物は現金一択で管理も単純でした。お金が増えたり減ったりするのが実際に見えるから、実態も分かりやすかったですよね。
それが今では、クレジットカードやプリペイドカードで支払うのが普通のこととなり、ポイント利用でお得を手に入れる方法もたくさん存在しています。現金払いは敬遠されがちで、何のメリットもないような言われようですが、この経済活動の複雑さが、人々の生活を破綻させる一端にもなっているように感じるのです。
- 仕事をしてお金を稼ぐ。
- お金を使って生活を維持する。
- 将来の夢やもしもの時のためにお金を貯める。
- 余剰金を働かせて運用益を得る
- お金で便利さや快適性を手に入れる。
- お金で時間のゆとりを買う。
生活に密着したお金の存在は、誰の人生にとっても重要なものです。
人生は今現在の連続。過去でも未来でもなく、今を生きていることに間違いはありません。が、未来は今の延長線上にあるのです。
日々の家計管理だけでは、未来のことを把握できないこともあります。
お金の知識を身につけて、将来を見通しながら今を生きる、そんな力を養っていきたいものですね。
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